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貴方は統計学についてはお詳しいでしょうか?
統計学は、経験的に得られたバラツキのあるデータから
応用数学の手法を用いて、数値上の性質や規則性、あるいは不規則性を見いだす。
統計的手法は、実験計画、データの要約や解釈を行う上での根拠を提供する学問であり、
幅広い分野で応用されている。
と定義されています。
実をいうと、システムトレードというものも統計学なのです。
過去の値動きの特性に基づいて、今後の値動きを予測する。
これにより一切の感情を排除し、機械的な判断で取引を行うことが出来るのです。
もうロスカット出来ずに、塩漬け株に悩まされることはありません。
結論からお話すれば、有効です。
弊社も、株式・225先物・FX等の様々な検証を行ってきましたが、
225先物が最もマッチしていた、と言っても過言ではないでしょう。
その理由と言うのが、
日経225先物というのは、非常に過去の値動きの規則性が強いからです。
これはよくある売買ロジックの簡単な例ですが、夜間にNYダウが大きく値を上げたとします。
すると翌朝の日経先物もそれに引っ張られて、大きく値を上げて始まる確率が高くなります。
しかし、株価と言うのは何か大きな要素がない限り、前日の終値に戻ろうとする動きがあります。
つまり、寄付で売って大引で買い戻せば、利益を上げる可能性が高くなるのです。
逆の場合も同じです。
これは非常に簡単な売買ルールではありますが、これも検証済みの立派なシステムトレードです。
確かに相場の世界に「絶対」はありません。
システムトレードにしても、過去の株価分析の上に成り立っている訳であって、
将来に渡って利益をあげ続ける保証はどこにもありません。
しかし、考えてみてください。
過去の相場で利益をあげることの出来なかったシステムが、
将来の相場で利益をあげることが出来ると思いますか?
仮にそのようなシステムが利益を上げることが出来たとしても、それはただ・・・
運が良かっただけです。
貴方は、相場の世界が運だけで勝ち残れるほど甘い世界だと思いますか?
その答えは、貴方なら分かるはずです。
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