前半で、Dr.225の検証内容を示した際に、説明していなかった、もう1つ重要な項目があります。

既にお気づきの方も多いと思いますが、それは、最大ドローダウンという項目です。
これは、トレードシステムにおいては、勝率、PFと並んで最も重要な項目の1つです。

最大ドローダウンは、過去のトレードシステムにおいて、
直近の損益最大値から、一番マイナスが大きくなった時の数値です。

言い方を変えれば、トレードのための証拠金に加えて、
その数値を上回る資金を準備しておけば、安全なトレードができる目安になります。

Dr.225の最大ドローダウンは、-2150です。
実際の金額に換算すると、ラージなら-215万円、ミニなら-215,000円です。

トレードに必要な証拠金は、1枚あたり、ラージなら100万円、ミニなら10万円あれば十分に足ります。

したがって、トレード資金のトータルの金額としては、
ラージならば315万円、ミニなら32万円あれば十分であるといえるでしょう。

先ほど、2008年は483万円!2009年も150万円が目前!という話をしましたが、
1年間トレードすれば、資金が倍になるということです。

システムが順調に機能していけば、年収が1000万円を超えるのも、時間の問題といえるでしょう。

ただし、資金が30万円に届かないという方は、30万円以上資金を貯めてからトレードすることをお勧めします。
資金が貯まるまでの間、システムのフォワードテストをすれば、実績を体感してからトレードすることにもなります。




システムの操作方法は、相場が閉じてから、
四本値(初値、高値、安値、終値)の数値を入力して、Enterキーを押すだけ。


サラリーマンの方などは、帰宅してから証券会社のサイトを開いて、四本値を確認して入力すれば良いでしょう。
シグナルの内容に影響していますので、入力間違いだけは注意してくださいね。

入力作業が終わると、翌日のシグナル欄に、「買い」又は「売り」のシグナルが出ます。

もし何も表示されなかったら、翌日のトレードはお休みということです。

また、シグナルが「買い」又は「売り」の場合は、同時に、ロスカット欄に、翌日のロスカット値が表示されます。

このシグナルにしたがって、翌日にトレードすれば、システムの実力どおりの成績が残せます。

トレードスタイルは寄り引けです。

朝7時頃から9時までの間に、証券会社のトレード画面で、寄付成行き注文で発注してください。

次に9時から10時くらいの間に、ロスカットの逆指値注文を発注してください。
操作時間はいずれも5〜10分くらいです。

オンライントレードができる証券会社のほとんどは、携帯からの操作も可能です。
ただし、自動売買可能な証券会社の方や、ロスカットを設定しない方は必要ありません。



はじめまして、当システムの製作者、海野(うんの)と申します。

正直申しまして、少し前まで、私も負け組みの1人でした。
株、FX、日研225先物の裁量トレードを繰り返した挙句、
コツコツ蓄えてきた資金を枯渇させ、借金まで背負ってしまいました。

やっぱり、俺には相場なんか向いていないんだ!
借金を返済しながら、そんなことを考えていたとき、
某メルマガの中の「システムトレード」という用語が私の眼に留まりました。

それからの私は、専門書を読みあさったり、サイトからサイトへ渡り歩いたりして、
システムトレードとテクニカル指標についてコツコツと勉強しました。

さらに、使えそうなトレードシステムも幾つか購入したり、
シグナル配信サイトの日々の成績を記録して検証したりもしました。

その間、自分でもいろいろな指標を組み合わせてシステムを作り、
バックテストで検証するという日々を送るようになりました。
まるで何かにとりつかれたように…。

そうして生まれたのが、この「Dr.225」というシステムです。



パフォーマンスの優れたシステムと、十分な資金が揃えば、
トレードするには「鬼に金棒」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は、そうではないのです。

ここでトレードするために、注意しなければならないことがあります。



ラージで300万円、ミニで30万円というのは、あくまでトレード枚数が1枚という前提での証拠金です。

システムが順調に稼動して証拠金の残額が少し増えたとしても、安易にトレード枚数を増やすのは危険です。
枚数が2枚になれば、負けたときの損失も2倍になりますので、より大きなリスクを背負うことになります。

欲張ってポジションを増やしたことが原因で、
ドローダウンが起こったときに証拠金が枯渇してしまう、という事例は数え切れないほど存在します。

むしろ、これが負け組みの共通点といえるのです。
負け組みになった方々は、多くの場合、資金管理ができていなかったのです。

トレード枚数を増やしたいのであれば、証拠金を追加するか、2倍になるのを待つべきです。

ただし、ラージとミニの組み合わせという手もあります。
ラージ1枚にミニを追加するとか、ミニ2枚を3枚にするとか、といった方法です。

また、ラージはミニの10倍の規模ですので、1回に受けるダメージも10倍になります。

そういう点を考慮すると、私はラージ1枚よりも、
細かい枚数調整も出来ますので、むしろミニ10枚の方を推奨いたします。



トレードの手法には、システムトレードと裁量トレードがあります。
というより、システムトレード以外は、全て裁量トレードにあたります。

熟練した投資経験や、人並みはずれた投資勘といったもので、
システムトレードを上回る実績を上げることが出来る方なら、わざわざシステムトレードをする必要はないでしょう。

ただし、そのような人はごく一握りの存在ですので、
普通の人がトレードで成功したいのであれば、システムトレードを選択すべきです。

しかし、どんなに優秀なシステムでも、一時的に不調に陥ることが必ずあります。

また、毎日のように売買シグナルが出る時もあれば、 1週間以上もシグナルが出なくて、トレードできないこともあります。

そうすると、不安や焦りで満ちたトレーダーの心に、
「裁量でトレードしてみようよ」という「悪魔のささやき」が聞こえてくることが往々にしてあります。

しかし、相場環境や自分に勘に従って裁量トレードをしたら、
あなたのトレードはシステムトレードではなくなってしまいます。

まして、その裁量トレードで勝ってしまったら、システムトレードに引き返すのは難しくなります。

そのように精神的にぐらついた時には、その対策として、
一時的にトレードを休止して、システムだけでシミュレーションすることをお薦めします。

システムトレードは長期間運用することが前提ですので、最低でも半年から1年くらいは運用してみてください。

システムが復調してくれば、トレードを再開して、稼ぎ続ければよいのです。

もしその後、不調が長期化して、ドローダウンが膨らむ一方であれば、
そのシステムを改良したり、別のシステムに乗り換えればいいのです。

ただし、Dr.225に関しては、長期間の運用に耐えると確信しております。



※当サイト記載の数値には過去の検証結果(バックテスト・フォワードテスト)を含みます。
※当システムは利益を保証するものではございません。実際の売買は自己責任でお願いします。
特定商取引法に基づく表記  お問い合わせ
Copyright(c) 2009. 株式会社夢丸 日経225先物用寄り引けトレードシステム. All Rights Reserved.